2019年1月26日土曜日

第6回【未来の匠】2018 受賞者発表 Zeytinburnu/Istanbul主催 

世の中には素晴らしい方が沢山いらっしゃって
このトルコタイルでは既に受賞常連者となられているイスタンブール在住の
日本人女性「Yumiko KUBOTA」さんが今回の第6回未来の匠賞にて見事、3位を受賞されました!

結果は毎年製本されます

その本が、こちらです

トルコの伝統的な芸術カテゴリーの中に

「Çini」はあります 今回は1位・2位とキュタヒア(

Kütahya)から

そして第3位に窪田さん(Istanbul)です

著作権を考慮しましてご本人にメール連絡しましたところ、
今回はご本人のブログ内、受賞作品のご紹介予定はないとのことですので
掲載許可もいただきましたし、せっかくですからこちらでご紹介させていただきます!
こちらが受賞作の全体図です 9枚のタイルで構成されています
こちらの作品は「サズ様式をベースに、様式化した南天のモチーフを加えた麒麟図」との説明もいただきました

イスタンブール在住・窪田有美子さんと鬼頭立子さんというトルコタイル・絵付師として大活躍の日本人女性お二人のブログはこちらです


今回は第6回ですが、以前にも受賞されています(確か1位も!)
本当に素晴らしいです! 


「Çini」部門において審査員4人のうち、1人は師匠のギョルソイ氏です^^

で、私もいずれは参加しまーす やはり自分のアイディアやデザインを描いてモチベーションを保つのが芸術の道だと信じています

トルコはヨーロッパや米国の様な無題としたゼロからの創作を芸術とする定義ではなく、こういった「伝統的な芸術」には当然ながら必ず歴史やモチーフを理解する必要があります (とはいえ、極めて作風は自由ですが)

私はタイル絵付けに出会ったのは、ここキュタヒアに住んでいるからなのですが、幾何学、歴史がもともと好きなので「イスラム・アート」から理解しています

幾何学模様の美しさは無言のメッセージ 
そこに数学的な法則があり、ハマっています  笑





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