イズニックと言っても、この花モチーフはHataiと言われています。
勉強不足で所以は知りません。 Hataiという地域はありますから、その地域が古くから用いていた花モチーフなのでしょうか。
【訂正】地域はHatayでした。スペルが違うので、地域は関係ないのですね。
Hatayはシリアに隣接したトルコ東部の市です。昔はシリアという国はなく、オスマン帝国領土内でした。
私は習いはじめからオリジナル・デザインが好きで、忠実に美術館保存の写真を元にオリジナルを再現しています。 現在の技術で色も微妙にコントロール出来ますので、
鮮やかなグリーンを少し薄めにして、クラシック調に仕上げました。
大満足です♪
限りなくクラシック調が好きなので、これからもトコトン、クラシックを追及します♡
16世紀当時には宮殿に「デザイン部門」が創設されていまして、ペルシャ、タブリーズ、ダマスカス、など中東各地からデザイナーや陶工を呼び寄せ、徹底したデザインを創りあげました。そのデザインは衣装にも活かされました。
そのデザインが見事なのは言うまでもありませんが、幾何学と組み合わせた花模様には宇宙に繋がるメッセージが盛り込まれていると推察出来ます。
日本のお寺にもシンボルマークがあります。神紋です。
まだ勉強中ですが、線対称、五芒星、六芒星を花模様で表すメッセージには同じものを感じます。
こちら2枚目です♡
最期になりましたが、こちらはHataiオリジナルです。
パワフルなデザインですね!
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